2021.07.26

つながる、つたわる 広報リレー|17 関ケ原町

 「つながる、つたわる広報リレー」第17回に登場していただくのは、関ケ原町役場 総務課の柴田真奈さんです。今回は、関ケ原町役場 3階 会議室にてインタビューさせていただきました。

広報せきがはらはわたしたちが作っています

※取材当時(2021年)

Q. 広報紙制作に携わる魅力はなんですか?

 自分自身で行う取材や編集などの結果が、広報紙という形で残りますので達成感に繋がっています。私は昨年の5月号から広報紙の制作を担当しているのですが、製造委託先の業者も新しい業者に変わったばかりで、最初はお互いに手探りのまま制作していました。基本的には私一人で各課の記事の取り纏めをしたり、業者の方とのやりとりをしますので、とても大変な仕事ですが、毎月広報紙として出来上がったものが業者の方から納品される時には、やはり嬉しく思います。 ようやく1年の流れが掴めてきたので、これから徐々に広報紙に自分の色を出していきたいと考えています。

Q. 今後どのような広報紙にしていきたいですか?

 広報紙にお知らせを載せても掲載していることを知らなかったという声を耳にしますので、もっと町民の皆さんの興味を惹く内容を載せて、思わず手に取ってもらえるような広報紙にしたいと思います。その一つとして、今後は町民の方も広報紙制作に参加できる仕組みはないかと考えています。例えば、広報紙の表紙の写真を募集したり、題字をお子さんに書いてもらうなどして町民の方を巻き込んでいけないかと考えています。制作する上でのアイデアは、西濃地区の広報紙や、関ケ原町と関わりがある鹿児島県日置市・愛知県岡崎市の広報紙などから ヒントを貰っています。

取材の一部を動画でご覧いただけます。広報さんたちの想いをぜひ動画でもチェックください♪

広報せきがはら おすすめポイント

 基本構成は「まちの話題」→「保健衛生だより」→「各課からのお知らせ」→「コラム」となっています。コラムでは、関ケ原町のとっておきの景観を紹介する「景観を考える」と、歴史民俗学習館に収蔵されている古い写真を紹介し皆さんから情報を募る「ここはどこ?この人だぁれ?」を掲載しています。昨年の5月号から全頁カラー印刷となりました。

関ヶ原町のPRポイント

 歴史的にも大きな転換点となった「関ケ原の合戦」が行われた場所というのが最大のPRポイントです。大河ドラマや映画で取り扱われることも多く、2017年に公開された映画「関ケ原」では、多くの方に知っていただき関ケ原町に訪れていただくきっかけとなりました。

 また、2020年10月に岐阜関ケ原古戦場記念館がオープンしました。巨大な床面スクリーンのグラウンド・ビジョンや、臨場感たっぷりのシアターなど様々な展示がありますので、歴史にあまり詳しくない方でも楽しんでいただけるような場所になっています。

関ヶ原町情報

  • 関ケ原町発行「広報せきがはら」発行日:毎月1日 発行部数:2,800部
  • 人口・世帯数:6,731人・2,704世帯(令和3年7月1日現在)
  • 公式サイト:http://www.town.sekigahara.gifu.jp/

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