2026年10月2日
手術用メスも作る刃物のまち|関市の800年の鍛冶文化とモネの池をめぐる
「世界三大刃物産地」のひとつとして知られるまちが、岐阜県にあります。
それが関市です。
鎌倉時代に刀鍛冶の技術が伝わって以来、関では「関鍛冶」と呼ばれる職人たちが優れた刃物を作り続けてきました。その技術は現在にも受け継がれており、包丁やハサミ、ナイフだけでなく、医療現場で使われる手術用メスなど、高品質な刃物が世界へ届けられています。
毎年秋に開催される「刃物まつり」では、職人による実演や刃物の販売が行われ、多くの人でにぎわいます。岐阜市にも近く、自然と都市の距離感がちょうどよい、暮らしやすいまちとしても注目されています。
SNSで話題のモネの池と板取川
関市で近年、多くの人を惹きつけているスポットが「名もなき池(通称・モネの池)」です。
根道神社の近くにある小さな池ですが、透明度の高い湧き水と優雅に泳ぐ色鮮やかな鯉の姿が、フランスの画家クロード・モネの「睡蓮」を思わせるとしてSNSで話題になりました。
睡蓮が咲く5月下旬から10月頃は特に美しい時期で、周辺のあじさいが色づく初夏も人気があります。
また、池のある板取地域には清流・板取川が流れており、夏には川遊びやキャンプを楽しむ人も多く訪れます。山と川に囲まれた自然の中で、ゆったりとした時間を過ごせる場所です。
⇒ 名もなき池(通称:モネの池)|観光スポット – 岐阜の旅ガイド
刃物文化と暮らしの魅力
関市では、刃物の歴史を学べる「関鍛冶伝承館」や、地域の魅力を発信する「せきてらす」など、関ならではの文化に触れられる場所があります。
職人の技術が詰まった刃物は、旅のお土産としても人気です。毎日の料理で使う包丁など、長く大切に使える一品を選ぶ楽しみもあります。
岐阜市まで車で約30分、名古屋方面へもアクセスしやすく、便利な生活環境と豊かな自然の両方を身近に感じられるのが関市の魅力です。刃物のまちとしての歴史を大切にしながら、若い世代や移住者を迎える取り組みも進められています。

関市の広報誌・電子ブックをチェック
関市の広報誌や観光パンフレットでは、刃物まつりをはじめとした地域イベントや観光スポットの情報が紹介されています。
岐阜イーブックスで無料でご覧いただけますので、関市を訪れる前の情報収集にぜひ活用してみてください。


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