つながる、つたわる 広報リレー|21 中津川市

 「つながる、つたわる広報リレー」第21回に登場していただくのは、中津川市 政策推進部 広報広聴課の丹羽真菜さんです。今回は、中津川市役所3階 資料室にてインタビューさせていただきました。

広報なかつがわはわたしたちが作っています

※取材当時(2021年)

Q. 広報紙制作に携わる魅力は何ですか?

 企画から編集まで携わって完成した広報紙が、市民の手に渡り見てもらえていると思うと、とてもやりがいのある仕事だと感じています。異動当初はコロナ禍の中バタバタで何も分からない状態でのスタートでした。編集を私一人で行うことになりましたが、今までにそのような経験がなかったのでとても心配でしたね(苦笑)
 表紙の撮影等も基本的に私が行っています。広報紙を見た市民から「どこで撮った写真なの?」「ここへ行きたいんだけど…」と問い合わせをいただくと、ちゃんと見ていてもらえるんだなと嬉しく思います。これからも中津川市の魅力をどんどん発信していきたいです。

Q. 今後どのような広報紙にしていきたいですか?

 これからは、紙面を通して市民の声を届けることができる広報紙を作っていきたいと考えています。そのために、市民の活動にスポットを当てて積極的に特集を組んでいきたいです。また、印象に残る表紙作りにも力を入れていきたいと思っています。
 現在2年目になり、広報紙の制作にも慣れてきましたが、それが逆に「いいものをつくらなければいけない」というプレッシャーにもなっています。自分が理想としているものを作ることは本当に難しいと日々感じています。レイアウト等、まだまだ分からないことがありますので、これからも勉強していきたいと思います。

取材の一部を動画でご覧いただけます。広報さんたちの想いをぜひ動画でもチェックください♪

広報なかつがわについて

 「広報なかつがわ」の基本構成は、「特集」→「information」→「市民カレンダー」→「学ぶ遊ぶよろこぶ」→「市内のできごと」→「市長の公務日記」になります。特集は基本的に2ページの構成で、特集の内容と表紙の写真を紐づけるようにしています。11月号では観光情報の特集を組みましたので、表紙に苗木城跡の写真を選びました。
 特に印象に残っているのが、2021年9月号の認知症に関する特集記事です。9月は世界アルツハイマー月間でしたので、認知症の方やご家族の方から直接お話を伺い特集記事にしました。1時間の取材でしたが、ご家族総出で協力し合っている姿に胸を打たれました。市民の方に生の声を届けることで、認知症の理解促進につながればいいなと思いながら作成しました。

広報なかつがわ2021年9月号

中津川市のおすすめスポット

 中津川市は自然豊かな観光名所がたくさんありますが、その中でも一押しなのが付知峡です。森林浴の森日本100選、岐阜県の名水50選、飛騨・美濃紅葉33選に選ばれる付知峡では、遊歩道を散歩しながら森林浴や滝めぐり、紅葉狩りを楽しむことができます。大自然の中でマイナスイオンをいっぱいに感じて癒されてみてはいかがでしょうか。

中津川市情報

  • 中津川市発行「広報なかつがわ」発行日:毎月1日 発行部数:27,500部
  • 人口・世帯数:76,459人・31,347世帯(令和3年10月末現在)
  • 公式サイト:https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/

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