つながる、つたわる 広報リレー|01 可児市

 広報紙PR企画「つながる、つたわる広報リレー」。どんな人たちがどんな想いで広報を制作しているのかを、広報紙の魅力と一緒にお伝えします。
トップバッターは可児市役所 市長公室 秘書広報課 広報広聴係の本田さんです。

インタビューにご協力いただいた広報さん

※取材当時(2020年)

Q. 「広報かに」を初めて担当した時と現在では心境に変化はありますか?

 教育総務課から広報課に異動になり、今年の3月で丸2年が経ちました。最初の1年は、広報紙の編集作業が深夜にまで及ぶなど想像していた以上のハードワークが続き、なかなかペースがつかめませんでした。この時期は、正直に言うと…かなり憂鬱でしたね。一体いつになったら終わるのかと…(笑)2年目には広報紙制作の主担当となり、今ちょうど1年を経過したところです。ようやく仕事に慣れ落ち着いてきましたので、これからの1年はじっくり腰を据えて、より良い広報紙づくりに努めたいと考えています。

Q. 「広報かに」に携わる魅力ややりがいは何ですか?

 情報を如何にして伝え易くするかという部分にはやりがいを感じますね。行政の発刊する広報紙は硬い内容が中心なので、表紙の写真やタイトルの付け方などに工夫を凝らしています。また、記事を役所内の各部署から募る場合があるのですが、盛りだくさんで情報を載せたい担当部署と、できるだけ簡潔に記事をまとめたい広報課との間で日々攻防戦を繰り広げています。(笑)このあたりの調整も醍醐味といえば醍醐味です。広報課はたくさんの部署と接点ができるので、様々な情報に触れることができて面白いですよ。
もともと可児市が大好きで入庁しましたので、可児市のことを広くお伝えできる広報の仕事を楽しみながらやっています。

Q. 「広報かに」の制作に携わって嬉しかったことを教えてください

 2019年8月号の「広報かに」で、可児ビジネスカフェへの相談を通して結びついた仕事の事例や取組を紹介しました。吉田包装店さんと社会福祉法人みらいのけやき可児さんを取材させてもらったのですが、なんとこの時、私がかつて福祉課に所属していた時に特別支援学校で出会った男の子が取材現場にいたんですよ。こんなところで再会できるなんて!という驚きとともに、彼が頑張っている姿を見ることができて本当に嬉しかったですね。
庁舎から出て、市内で活躍する方たちに出会えるのも広報の魅力です。

広報かに2019年8月号

Q. 今後どのような「広報かに」にしていきたいですか?

 広報紙の在り方という部分で言えば、もう少し市民の皆様に焦点を当てた記事を取り上げていきたいと考えています。市民の皆様との繋がりを感じる温かみのある広報紙というだけでなく、市内の事業者様がうまく市の制度を活用している実践事例なども積極的に伝えていきたいですね。

可児市広報担当者様にインタビュー

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