つながる、つたわる 広報リレー｜08 池田町

　｢つながる、つたわる広報リレー｣第8回に登場していただくのは、池田町役場 企画課 情報政策係の深澤恵海さんです。今回は、池田町役場３F 協議会室に「ちゃちゃまる」も来てくれました！

広報いけだはわたしたちが作っています

※取材当時（2020年）

Q. 広報誌を制作する上で、一番難しいことは何ですか？

　広報誌制作は答えがなく、自分で模索しながら進めなければいけないことがたくさんあるので、毎回頭を抱えながら制作しています。特に、情報を求めている方に分かり易く伝わり易い内容になっているか、いつも悩みながら校正紙と向き合っています。また、各担当課から上がってきた記事は、必要以上に行政的な言葉になっていないか、役場本位な言い方になっていないかに気をつけながら、町の方に行政サービスが伝わるような言い回しになるよう工夫しています。役場と町の方との間に入って情報発信の架け橋になれる、そんな役割を担いたいと思っています。

Q. 広報誌制作を担当してから、考え方や生活スタイルで変化した部分は何ですか？

　これまでもカメラに触れる機会はありましたが、本当に興味を持ってカメラを使うようになったのは広報担当になってからです。撮影を楽しいと感じますし、綺麗なスポットを見つけた時にはとても嬉しくなります。10月号の表紙の写真は、まだあまり紅葉していない秋の始めの頃に数日かけてやっと見つけたものなんですよ！

　また最近では、印刷物のデザインや言葉遣いが気になるようになりました。第一印象の見せ方に制作者の意図を感じると、とても刺激になります。感動した作品は、自分の手元に残すなどして広報誌制作の参考にさせていただいています。

池田町の絶景スポット

　春になると、ヤマザクラやエドヒガンなど数種の桜が池田山全体に咲き誇ります。一斉に咲く桜の様子が、薄紅色の霞のように見えるので、「霞間ヶ渓（かまがたに）」と呼ばれています。
　国の名勝天然記念物に指定されています。近くで見るのもいいですが、少し離れて全景を見ていただくと名前の由来が分かると思います。みなさん是非一度お越し下さい！